機構の大学評価早わかり09 法人評価では、なぜ4年目と6年目に2回評価があるのか?

機構の大学評価早わかり09 法人評価では、なぜ4年目と6年目に2回評価があるのか?

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法人評価では、なぜ4年目と6年目に2回評価があるのか?

国立大学法人評価(以下、「法人評価」と略)は、6年間の中期目標期間に2度行われることになっています。中間時点にあたる4年目終了時点と、期間終了後の6年目終了時点です。具体的には、第3期中期目標期間(2016~2021年度)の場合は、それぞれ2020年度と2022年度になります。

なぜ2度行うのでしょうか。中期目標期間での大学の業績を評価するだけなら、6年目終了時だけで十分ではないのでしょうか。

4年目終了時という中間時点で評価を行うのは、大学が次の中期目標期間の業務計画を立てる際に、法人評価の結果を活用できるようにするためです。大学が、第4期に向けた経営計画を立てる場合、当然ながら第3期の実績が基礎になります。この期でどれほど実績があがり、どの目標が達成されたかなどを確認したうえで、次期の経営を考えるわけです。法人評価はそのために格好の材料を提供してくれます。

第4期は2022年度から始まる予定です。とすれば、その経営計画の策定は、前年の2021年度には完了していなければなりません。ところが、6年目終了時評価は2022年度になっています。これでは間に合いません。

そこで、4年目終了時で評価を行うことにしたわけです。そうすれば、法人評価の結果を十分ふまえて第4期の経営を考えることができます。4年目終了時では、この時点までの中期目標の達成度を評価し、さらに5~6年目の計画達成の見通しを確認します。

図.中期目標期間と4年目終了時評価の関係

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☞さらに理解を深めるために

Q:4年目終了時と6年目終了時に行われる評価にはどんな違いがあるでしょうか。